群馬県内公立高64校の2023年度入学者選抜の募集定員について、県教委は20日、前年度比170人減の1万2360人とすると発表した。県立4校で1学級(40人)ずつ減らし、中高一貫校の市立太田高で高校進学時の普通科への募集を停止する。各地域での中学卒業予定者数の減少などを踏まえた。

 定員を減らした県立は前橋東(前年度の募集定員240人)、高崎東(同200人)、伊勢崎(同320人)、伊勢崎清明(同240人)の4校。伊勢崎は普通科の学級数を減らす。いずれも、前年度の募集で定員を1学級(40人)ずつ増やしていた。

 市立太田高は普通科での募集を停止し、市立太田中からの内部進学者のみを受け入れる対応に変更する。同校は従来、高校進学時に内部進学者以外に10人程度を受け入れていたが、定員割れなどが続いたため募集を減らした。商業科の募集は例年通り行う。

 高校教育課は「中学卒業予定者数は年々減少傾向で、志願状況なども合わせて総合的に判断した」としている。