講演に耳を傾ける出席者

 広域的な都市間連携によるよりよい都市づくりを研究する「理想の都市建設研究会」(曽我孝之会長)は20日、前橋市のラシーネ新前橋で定時総会を開き、セミナー開催や先進地視察など本年度の事業計画を承認した。昨年度はコロナ下で難しかった事業を本格的に再開する。

 総会では、1972年に発足した同研究会のこれまでの事業をまとめた「50年の歩み」を紹介。政令指定都市の建設を目指して前橋と高崎の合併を提言してきたことや、今後はよりよい都市づくりのための研究をしていくことを報告した。

 歩みを中心になってまとめた中島資浩さん(前橋市)は「『令和の大合併』や『道州制の導入』が行われる可能性は十分にあり、その時、研究会の長年の調査・研究が必ず生かされる」と話した。

 総会後は宇留賀敬一副知事が「DXを活用したまちづくり」と題して講演。県が取り組むデジタル化の施策などを紹介した。