入賞した8銘柄。このうち3銘柄が金賞に選ばれた

 群馬県酒造組合(吉田幸雄会長)は23日、2021年7月~22年6月に造られた日本酒の品質を判定する全国新酒鑑評会で、群馬県の8銘柄が入賞したと発表した。このうち特に優秀と認められた金賞に町田酒造店(前橋市)の清嘹、牧野酒造(高崎市)の大盃、松屋酒造(藤岡市)の流輝の3銘柄が選ばれた。

 全国規模で開催される唯一の鑑評会で全国から826点(群馬県16点)の応募があった。主催した酒類総合研究所などの専門家が審査。入賞405点と、この中から金賞205点を選んだ。

 群馬県の入賞率は全国平均を1ポイント上回る50%。同組合技術委員の桜井武浅間酒造社長は「酒米の品質が良い年だった。(各蔵元で)情報交換し良いものができた」と振り返った。

 入賞銘柄の酒造会社の代表らが同日、県庁を訪れ、山本一太知事に報告した。山本知事は「日頃の研さんの成果で、群馬の地酒のレベルが高まっているのは心強いニュースだ」と評した。吉田会長は「地酒と群馬のイメージアップに努めたい」と話した。

 金賞以外の入賞5銘柄と製造場名は次の通り。

 鳳凰聖徳(聖徳銘醸)赤城山(近藤酒造)関東の華(聖酒造赤城蔵)貴娘(貴娘酒造)秘幻(浅間酒造第二工場)