22日の天皇杯・浦和戦(1-0)。今季ザスパの一体感を象徴するような「プレー」がベンチであった。後半24分、相手のコーナーキック(CK)に耐える場面で、大槻毅監督らと入念に話し合いをしていた渡辺英豊GKコーチに代わり、GK山田晃士が選手に向かって声を張り上げた。試合に出られなくてもできることがある―。毎試合、全力で仲間を鼓舞する山田は、浦和戦をどう見ていたのか。
―昨日(天皇杯・浦和戦)は、見事に勝ちました。
非常にうれしいです。(浦和ユース出身で)自分のお世話になったクラブというのもありますけど、...