群馬県邑楽町に生産拠点を置く自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ、さいたま市)は24日、法的整理の一種である民事再生法の「簡易再生」に向けた手続きを東京地裁に申し立てたと発表した。

 マレリは同日、私的整理の一種「事業再生ADR」の是非を問う債権者集会を開いたが、必要となる全債権者の合意が得られず断念した。

 マレリの負債額は1兆円規模に上っており、この規模の簡易再生は異例とみられる。

 マレリが5月に示した米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が再建を主導する計画案は、簡易再生に向けた手続きでも維持する。

【こちらも】自動車部品大手のマレリ 経営難で金融機関に支援要請 工場ある邑楽、動揺広がる
【こちらも】主力銀行が1000億規模の支援検討 事業継続に向けつなぎ融資 マレリ

群馬の破産情報はこちらから