健康診断時に女性の胸を触ったなどとして準強制わいせつの罪に問われ、一審前橋地裁から懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた群馬県前橋市の医師の男(50)の控訴審判決公判が24日、東京高裁で開かれ、近藤宏子裁判長は「診察に伴う聴診行為の範疇(はんちゅう)を明らかに逸脱したもの」などとして一審判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は「医師として必要な行為をしただけ」と無罪を主張していた。判決文を確認した上で上告を視野に対応を検討する方針。