群馬県教育委員会は25日までに、2023年度採用に向けた公立学校の教員選考試験の応募状況を発表した。460人の採用予定に対して応募者数1778人で、倍率は前年度比1.0ポイント減の3.9倍だった。応募者数は前年度より240人減り、直近10年間で最も少なかった。

 内訳は、小中学校が1076人で3.3倍(前年度4.1倍)、高校が437人で7.9倍(同10.6倍)、特別支援学校が152人で3.0倍(同3.7倍)、養護教員が113人で4.5倍(同6.8倍)だった。採用予定者数は前年度より48人増えた。

 特別選考では、非常勤講師などとして直近7年間で通算3年以上働いた経験のある「臨時的任用教員経験者」の応募が、全ての校種を合わせて578人(前年度比8人減)だった。

 学校人事課は、少人数学級を推進したことで採用予定者数が増え、倍率が下がったとしつつ、「応募者数は他県と比べると維持しているが、若い人の応募が減っていて危機感を持っている」とした。