本堂を囲む石垣に群生するユキノシタ=渋川市伊香保町の水沢寺

 梅雨の季節にかれんな白い花を咲かせるユキノシタが群馬県渋川市伊香保町の水沢寺(山本徳明住職)で見頃を迎えている。本堂を囲む高さ2メートルほどの石垣に群生。すらりと伸ばした茎の先に小さな花々を付け、参拝者を和ませている。

 ユキノシタは日陰や湿気を好む多年草。観賞用のほか、薬草や山菜として古くから利用されてきた。

 千葉県から夫の充孝さんと訪れた中村雅子さんは「立体的な珍しい形の花で、かわいらしい」と目を細めていた。同寺によると、花は7月上旬ごろまで楽しめそうだという。