長年作り続けてきたこだわりのアメリカンクッキーを販売する長島さん

 アメリカンクッキー専門店「Yoko's Cookies」の代表を務める。これまで自宅で生産、販売していたが、4月に赤れんがを基調とした店舗をオープンさせた。「ほっとする味を届けたい」といい、甘すぎず、柔らかい食感のクッキーは幅広い年齢層に人気だ。

 クッキーとの出合いは学生時代。アメリカ人講師の手作りクッキーが忘れられず、卒業後も働きながら趣味で焼き、29歳で専業主婦になった後も家庭で作り続けた。

 4年前、長男が小学校に上がって一段落したのを機に働くことを決意したが、条件に合う仕事は限られた。自分の強みも分からず悩んでいると夫から「クッキー焼いたらどうか」と提案された。

 早速知人から紹介されたイベントに出店し、販売に挑戦。さらに半年間、太田市の女性起業家育成事業「おおたなでしこ未来塾」の4期生として経営を学んだ。卒塾後すぐに開業した。

 クッキーは国産小麦とバターにこだわり、ギフトとして喜ばれるようにパッケージも自らデザインした。看板メニューの「チョコチップクッキー」(1枚250円)を中心に、「バターソルトクッキー」や期間限定のクッキーも販売している。

 子育て中の従業員3人の雇い主として、働きやすい環境を目指すことも目標の一つ。「同じ母親だから分かることもある」という。

 午前11時半~午後3時。3日前までに予約が必要。問い合わせは同店(yokos.cookies99@gmail.com)へ。