29日午後2時半ごろ、群馬県片品村東小川の「日光白根山ロープウェイ」で、上りと下りのゴンドラ計54台の運行が停止し、約1時間後に運転を再開するまで宙づりになった。計37人が乗っていたが、けがや体調不良を訴える人はいなかった。

 運営する日本製紙総合開発丸沼高原事業部によると、54台のうち1台のゴンドラ上部にある衝撃吸収材が振動で基準以上に揺れたことで、上りが到着する山頂駅近くのセンサー(安全装置)が反応し、自動停止したという。その後のチケット販売は取りやめた。

 同事業部は同日午後7時ごろ、乗客や利用者に謝罪する文章をホームページ上に掲載した。30日は再点検をした上で定時運行する予定。

 ロープウエーは群馬、栃木両県境にある日光白根山にある。