運行するラッピングタクシーのデザイン

 人気漫画「頭文字(イニシャル)D」と連携して観光振興に取り組む渋川市は、同作品にちなんだラッピングタクシーを運行すると発表した。主人公の藤原拓海が操る自動車「ハチロク」、主要登場人物、高橋啓介の愛車「FD」、高橋涼介・啓介兄弟と佐藤真子、沙雪の4人をあしらった「キャラクター」の3種のデザインを1台ずつ用意した。3日から来年3月31日まで運行する。

 ラッピングは、作中に登場するマシンに乗って市内を旅行するような感覚を体験してもらう目的だ。日本中央交通、関越交通、群北第一交通が協力する。1000円以上の乗車でオリジナルイラスト入りの記念カードをプレゼントする。

 渋川市の「渋川スカイランドパーク」で、3日開催の自動車ラリー「トヨタ・ガズー・レーシングラリーチャレンジ」のセレモニアルスタート後、タクシー3台のお披露目会を開く。

 頭文字Dは、榛名山をモデルとしたコースなどで登場人物たちがカーバトルを繰り広げる物語。市は作品のファンを呼び込む「アニメツーリズム」を進めており、2020年からこの作品とコラボレーション企画を展開している。

 第3弾となる今回は、オリジナルイラスト入りのビニール袋1万枚を製作し、JR渋川駅前の渋川地区名産品センターで買い物袋として利用することも計画。渋川地区物産振興協会がオリジナルイラストを活用した土産品の開発を支援する。