気温40.4度を観測した桐生市内でかき氷を楽しむ親子連れ=1日午後2時40分ごろ

 群馬県内は1日も各地で最高気温が35度以上の猛暑日となった。気象庁の観測で、午後2時26分に桐生で今年の国内最高となる40.4度を観測。同3時37分には伊勢崎でも40.3度を観測した。今年に入り、群馬県内で40度以上を観測したのは、6月25、29日に続き3日目となった。

 前橋地方気象台によると、桐生のアメダスで同日午後1時半ごろから一時的に通信障害が発生したため、最高気温の把握に時間がかかった。観測データの正確性に問題はないとしている。

 最高気温は県内13観測地点のうち9地点で35度以上を観測。桐生と伊勢崎のほか、館林39.6度、前橋38.6度、上里見(高崎市)38.3度などとなった。北部の沼田でも36.1度を観測した。

 熱中症の危険性が極めて高くなる状況が予測されるとして、環境省と気象庁は1日午後5時、2日の群馬県内に「熱中症警戒アラート」を発表した。今季の発表は先月29日から4日連続。

 気温や湿度、日射量などから推定する暑さ指数は、桐生と伊勢崎、館林がいずれも33、前橋と上里見(高崎市)、32、沼田と西野牧(下仁田町)がともに31。31以上は「危険」とされている。

 環境省と気象庁は、外出はなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。高齢者のほか、子ども、持病のある人、肥満の人、障害者らは、熱中症にかかりやすいとして、休憩に加え、喉が乾く前から時間を決めて、小まめな水分補給(目安は1日当たり1.2リットル)を積極的に行うことも促している。

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