夏山登山のシーズンを迎えた3日、谷川岳(1977メートル)が山開きした。地元群馬県みなかみ町の山岳関係者や行政、観光協会、住民らでつくる谷川岳プロジェクト実行委員会が、登山口や山頂で多様なイベントを開催。登山道は早朝から、多くの登山者が行き交った。

 同日午前3時10分、臨時列車が到着したJR上越線土合駅ではスタッフが登山者を出迎えた。谷川岳インフォメーションセンター(同町湯桧曽)では、同4時から登山者の安全を祈願する神事を執り行った。山の中腹へと向かう谷川岳ロープウエーは同5時から特別運行し、山頂近くでは、豚汁がふるまわれた。

 「トマの耳」「オキの耳」と呼ばれる2つの山頂は、谷川連峰のパノラマを堪能する人たちでにぎわった=写真

 友人と、谷川岳に初登頂した稲熊義毅さん(33)=長野県=は「午前4時に西黒尾根から登って疲れたけど、天気が良く最高でした」と話した。

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