スラローム走行の技術を競う出場者

 群馬県トラック協会(武井宏会長)は3日、前橋市の前橋自動車教習所で第54回全国トラックドライバー・コンテスト県予選会を開いた。物流業に携わる12人が11トン、4トン、トレーラの車種別3部門に分かれ、運転技術や専門知識を競った。3年ぶりに有観客で開催された。

 実科競技では、並べられたコーンをかわすスラローム(蛇行運転)や、S字カーブの走行技術、駐停車の正確さを審査し、ライトやエンジンなどの整備点検も行った。交通法規や運転常識を問う学科競技の結果と合わせて順位を決めた。

 11トンは庭野智彦さん(日本通運群馬支店)、4トンは新木馨太さん(同)、トレーラは大武康之さん(バンテックイースト太田営業所)がそれぞれ優勝した。各部門の成績優秀者は、10月に茨城県で開かれる全国大会に出場する。1事業者1人の全国大会の規定により、4トン部門は準優勝の吉田新吾さん(日通群馬物流本社営業所)が出場する。武井会長は「コンテストで学んだことを業務に役立て、業界の地位向上と交通事故防止に貢献してもらいたい」と呼びかけた。