映画制作に挑戦する生徒たち(提供)

 群馬県太田市のPR映画「サルビア」の監督、小田浩之さんが主催する映画制作のワークショップが、東京・上野の東京芸術大で開かれた。ぐんま国際アカデミー(GKA)と県立太田高の生徒を含む高校生12人が参加し、映画作りの魅力に触れた。

 生徒たちは、「ふれる」をテーマにプロの脚本家が書き下ろしたSF作品「明日地球が滅亡しなければいいのに」の映画化に挑戦した。俳優の演技指導を受けたり、近くの上野公園を舞台に撮影をしたりした。

 相馬弥生さん(GKA3年)は「映画制作って楽しいと思った」と感想を語った。「サルビア」に出演した若林尚紀さん(太田高2年)も参加し、「多くの人と一つの作品を創る楽しさを改めて感じた」と振り返った。

 小田さんは現在、同大大学院映像研究科博士課程在籍。GKA教諭時代に映画制作授業の指導をしていた経験を生かし、ワークショップを企画した。恩師で2020年にベルリン国際映画祭で特別表彰を受けた諏訪敦彦監督も協力した。