第7波への懸念を示した山本知事=7日午後、群馬県庁

 新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増加傾向にあることを受け、群馬県の山本一太知事は7日の定例会見で「群馬県も第7波の可能性が高まっている」と述べ、感染の急拡大に懸念を示した。

 同日までの1週間で県内の感染者数は1651人となり、前週の約2.5倍だった。病床使用率も上がっており「注視していくことが必要」とした。14日が期限となっている県の観光支援事業「愛郷ぐんまプロジェクト第5弾」の延長については「国の動向を踏まえて発表したい」とし、週明けに示される政府の「全国旅行支援」の開始判断を待つとした。

 一方で、1週間の死者数が1人だったことや重症病床使用率が0%であることから、「急拡大の兆候を見せているが、想定の範囲内。過剰反応せずに冷静に対応したい。工夫しながら経済を回していきたい」と述べた。政府に対しても「感染者数だけでなく、重症化のリスクも見た上で冷静に対応してほしい」とした。