新型コロナウイルス感染症の影響で保育所や幼稚園が臨時休園した場合に備え、群馬県渋川市は9日までに、市子育て支援総合センターで子どもの一時預かりを行うと発表した。臨時休園の場合、子どもの世話は基本的に家庭で見るよう要請するが、保護者が仕事を休めなかったり、預けられる人がいない場合に限り受け付ける。10月から開始する。

 市によると、感染第6波の今年1~5月、市内では9回の臨時休園があった。保護者が仕事を休めず、子どもの預け先に困るケースが生じていたという。一方、各施設間の連携も困難なことから、代替の施設が必要と判断した。

 市子育て支援総合センターでの一時預かりは、休園した施設から派遣された職員が、所属する施設の子どもを担当する。センターの定員は80人程度。利用は無料で、非接触型体温計や空気清浄器、二酸化炭素(CO2)濃度測定器を用意するなどして感染対策を徹底する。

 事業費330万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算は、市議会6月定例会で成立している。