参院選群馬選挙区の市町村別投票率と得票数

 参院選群馬選挙区は、自民党の中曽根弘文氏が全35市町村でトップの票を獲得し、県内全域で強さが際立った。

 市町村別の得票率(小数点以下切り捨て)は南牧が85%と最も高く、神流83%、上野82%と西毛の山間部で特に高かった。一方で得票率が最低だったのは前橋の60%。次いで玉村が61%だったほか、高崎、桐生、伊勢崎、太田でいずれも62%となった。全体得票率は63%で、2016年参院選の65%から2ポイント減った。

 落選した4人の得票状況を見ると、立憲民主党が推薦した無所属の白井桂子氏の全体得票率が18%。市町村別では前橋、太田、玉村、大泉の4市町で20%と善戦した一方で、南牧8%、上野9%などと伸び悩んだ。

 共産党の高橋保氏の得票率は9%。白井氏の得票と合わせても得票率は27%に留まり、19年の前回参院選に出馬した野党統一候補の得票率(38%)を11ポイント下回った。

 参政党の新倉哲郎氏の得票率は5%、NHK党の小島糾史氏は2%。いずれも前橋や高崎など都市部では得票を伸ばしたが、南牧では両氏ともに1%に留まるなど、支持が広がらなかった。