マイナンバーカードの普及促進に向け、群馬県渋川市は11日、市内の商業施設に今月下旬に出向き、スマートフォンでの申請をサポートすると発表した。6月1日現在、市の交付率は32.1%と、県の38.0%、全国の44.7%を下回っており、多くの市民が集まる場所でPRと申請支援を行う。

 本年度末までにほぼ全国民にカードが行き渡ることを目指す国の目標を踏まえた取り組み。21、22の両日にフレッセイ有馬店、30日にとりせん子持店、31日にカインズ渋川有馬店で、いずれも午前10時~午後4時に行う。

 出向く際は、ソフトバンクやトヨタ自動車などが出資した会社「モネ・テクノロジーズ」のマルチタスク車両をレンタル。ワゴン車タイプで内部のシートやテーブルのレイアウトを自由に設定できる車両といい、車内で市職員が申請手続きをサポートするという。

 市は昨年度、市内の企業や団体、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場に出向いて申請を受け付けるサービスを行った。今年も市内企業の訪問などを計画している。