列車の復旧作業を進める工事関係者ら=午後6時20分ごろ、下仁田町白山

 13日午後1時10分ごろ、上信電鉄千平―下仁田間で、下仁田発高崎行き普通列車(2両編成)が線路上に崩れていた土砂とぶつかり、走行できなくなった。乗客と運転士の計2人が乗っていたが、けがはなかった。同日は南蛇井―下仁田間で終日運転を見合わせた。復旧のめどは立っていない。

 上信電鉄によると、群馬県下仁田町白山の山中を通る線路で、進行方向左側の斜面が崩れ、高さ30センチ、幅10メートルにわたってレールに土砂や岩がかかった。工事関係者らが復旧作業を進め、同日午後7時45分ごろ、列車を移動させた。

 同社は同日、高崎―南蛇井間で折り返し運転し、南蛇井―下仁田間は関連会社のバスやタクシーで代行輸送した。14日も引き続き折り返し運転と代行輸送を行う。12日の大雨の影響で土砂崩れが発生したとみられるという。