押収された植物とみられる鉢植え=13日午前10時15分ごろ、伊勢崎市日乃出町

 群馬県伊勢崎市日乃出町で12日に木造2階建て住宅が全焼した火災で、焼け跡から大麻に似た植物とみられる大量の鉢植えが見つかったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。県警は大麻取締法違反の疑いで家宅捜索したもようだ。押収した鉢植えに違法性がないか、慎重に鑑定するとみられる。

 県警は同日午前9時ごろから住宅に入り、午後3時ごろまでに捜査員が少なくとも40鉢を超す鉢植えや設備類などトラック3台分を次々に運び出した。捜査関係者によると、出火原因の可能性の一つに漏電が挙げられており、さらに詳しい状況を調べている。

 近隣住民は「人の出入りは見ない」「空き家だと思っていた」などと話した。

 伊勢崎署によると、住宅は近くの女性(68)が所有する貸家で、現在の借り主は「捜査中」。出火時は無人で、けが人はいなかった。