赤城山をモチーフにした壁画を制作している、銭湯ペンキ絵師の田中みずきさん

 銭湯ペンキ絵師、田中みずきさん(39)=東京都=が、前橋市田口町の国道17号上武道路沿いで建設が進む新たな道の駅「まえばし赤城」の温浴施設で赤城山をモチーフにした壁画を制作している。壁画は15日に完成する予定。

 田中さんは、日本に3人しかいないとされる銭湯ペンキ絵師の一人で唯一の女性。同道の駅の設計担当者が、田中さんの描いたペンキ絵に魅力を感じたことから、2年ほど前に田中さんに直接依頼。自転車で赤城山を駆け上る「赤城山ヒルクライム」やみやぎ千本桜など赤城山に関係する名所や名物を伝えた上で、デザインしてもらった。

壁画は、正面と側面合わせて幅約40㍍、高さ約2メートル。明るい色調で描かれ、赤城山の裾野の広さや四季折々の自然の豊かさが感じられる。

 壁画の構図などにこだわったといい、田中さんは「お風呂に入りながら、何が描かれているか楽しんで見てほしい」と話していた。

 同道の駅の敷地面積は約7㌶で、温浴施設の他に農産物直売所や観光案内所なども設ける予定。