色素の欠乏によるとみられる青いアマガエル

 群馬県みなかみ町布施の水田のあぜ道で遊んでいた近くの小学生や幼児の5人が、色素の欠乏によるとみられる珍しい、青いアマガエルを捕まえた。子どもたちは珍しい色に驚き、「見たことがない」と発見を喜んでいる。

 見つけたのは6月27日午後で、山口麻結さん(8)、翔也ちゃん(5)、紗奈ちゃん(3)のきょうだいと、中山桃香さん(7)、恵互ちゃん(5)のきょうだいが捕まえた。5人は普段から水田で虫捕りなどをして一緒に遊んでいる。

 山口さんは「見たことがないから嬉しかった」と笑顔で話した。カエルは山口家で飼育した後、草津町の草津熱帯圏に預けた。

 青い体色の理由について、県立自然史博物館の生物研究係長(学芸員)、木村敏之さんは「アマガエルは皮膚に黄、黒、虹の3層の色素細胞を持つが、このうち黄色い色素が欠けると青い体色になる」と説明している。