コロナ下の経済対策として政府が訪日外国人客(インバウンド)の入国手続きを再開したことを受け、タイの団体客が16日、群馬県みなかみ町に到着した。町観光協会の職員らが、同町小日向の温泉旅館「水上館」で、「みなかみ町へようこそ」とタイ語で書かれた横断幕を掲げ、ツアー客12人を出迎えた=写真。再開後に同国から町を訪れた団体客は初めて。

 ツアーは同国の旅行会社が運営し、13日から5泊6日で関東を中心に1都6県を回っている。17日は沼田市のたんばらラベンダーパークを訪問する。

 サランヤー・ワッタナホンシリさん(49)は「来日は5回目。渡航解禁後、ずっと日本に来たいと思っていた。今回のルートは、自然豊かな場所が多いので楽しみ」と話した。

 同協会の担当者は「タイの旅行会社とコロナで商談が中断していたが、今回復活してありがたい。これを皮切りに、インバウンドが増えるのを期待している」と話した。