準グランプリの表彰状を持つ長谷美さん(左)と西場さん

 愛媛大(松山市)の社会共創学部と伊予銀行(同)が共催する社会共創コンテスト2022の地域課題部門で、ジェンダーフリーの制服選択制を取り入れた群馬県立大間々高校の「思い込みからの自由へ」が準グランプリを受賞した。16日に同大で表彰式が開かれ、代表生徒2人が出席。女子生徒がスラックスをはくポスターやカレンダーを会場で配布し、同校の活動をPRした。

 受賞したのは、生徒15人でつくる「SDGs井上浦造みらい塾」が約2年間続けている、ジェンダーフリーの制服を着やすい校内環境づくりの取り組み。審査員から「動画制作やポスターなど、解決策を分かりやすいメッセージとして発信している」と評価された。

 表彰式にスラックスの制服姿で出席した長谷美里奈さん(3年)は「会場で十数校にポスターやカレンダーを配布できた。私たちの活動に興味を示してくれたのがうれしかった」と喜んだ。西場月渚(るな)さん(同)は「全国で頑張っている高校生から刺激をもらった。活動の進め方などが参考になった」と話した。

 同コンテストは2017年に開始。全国の高校生から、地域社会の課題発見と解決に導くアイデアや活動実績を募るもので、県勢では19年にぐんま国際アカデミーの生徒が奨励賞を受賞している。