高崎健大の学生と交流するペトロさん、イワンさん兄弟(中央)

 ロシアの侵攻を受けてウクライナから群馬県などに避難している兄弟と、同年代の学生らの交流イベントが17日、高崎市の高崎健康福祉大で開かれた。同大の学生や教職員、地域住民ら約20人が参加し、両国の文化を紹介し合い、平和や交流の意義などを考えた。

 ウクライナから避難して都内の大学に通う兄のペトロさんと、県内の高校に通う弟のイワンさんが母国の概要や食文化、音楽などを紹介し、「日本とウクライナを結ぶ懸け橋になりたい」と強調した。

 高崎健大の学生も日本の大学生活や文化、言語などを英語でプレゼン。参加者全員で日本の「ふるさと」を歌い、ペトロさんが特技のサックスを演奏する場面もあった。同大3年の大木日菜子さん(20)は「(2人は)ストレスがあるはずなのに明るく、逆に元気をもらった」と話した。

 国際交流イベントなどを開いている同大国際交流センターが主催した。