果実堂を展開する池下道夫社長(右)と、太田店をFC運営するアスピィの片桐義弘社長

 炭火焼きワインバルを展開する「Lom(ロム)」(群馬県前橋市表町、池下道夫社長)が展開するスイーツ事業「フルーツ大福 果実堂」は、県内初のフランチャイズ(FC)店を太田市のイオンモール太田にオープンした。外食産業はコロナ下で厳しい状況が続くが、新たな収益確保を目指し、新業態の展開に注力している。

 果実堂は全国から仕入れた旬のフルーツを白あんと餅で包んだ大福を、店内の工房で製造。2021年2月に前橋本店(前橋市西片貝町)、7月に安中店(安中市安中)をオープンした。

 太田店開店に合わせて近隣にセントラルキッチンを建設し、大福を包む作業を機械化した。店頭では常時約10種類を用意し、価格は230~400円。機械化で人件費を削減した分、FC店で販売する商品価格を抑えた。アスピィ(太田市石原町、片桐義弘社長)が運営する。

 ロムが経営するワインバルはコロナ下で売り上げが一時30%落ちたが、現在は同社全体の売り上げのうち、果実堂の売り上げが6割超を占める。池下社長(34)は「認知度を高めて全国に展開していきたい」と意欲を語る。