野球をテーマにした官民連携のまちづくりを進めるため、桐生市は9月10日を「球都桐生の日」に制定すると発表した。「きゅう(9)」「と(10)」の語呂合わせから選び、制定日を今年の同日とする。2023年度以降、大会誘致や野球教室の開催など各種事業を行う。

 市スポーツ・文化振興課によると、同市は野球との関わりが深く、五つの高校(桐生、桐生工業、樹徳、桐生第一、桐生商業)が甲子園に出場。高校、大学、社会人、プロ、還暦の各カテゴリーで日本一を達成した指導者がいるほか、新川球場(現新川公園)では1945年11月にプロ野球の東西対抗戦が行われた。

 桐生高硬式野球部出身でもある荒木恵司市長は定例会見で、球都と呼ばれてきた歴史があり、野球が地域ブランドとして認知されている一方、その強みを十分に生かし切れていないと指摘。「野球関係者に携わってもらい、一つのきっかけとしてまちおこしに結び付けたい」と述べた。