高さ6メートルからSLの撮影が楽しめるイベント

 JR東日本高崎支社が22日から、安中市のJR横川駅とみなかみ町の水上駅で、高所作業車から蒸気機関車(SL)を撮影する体験イベントを開始した。最大6メートルの高さからD51形やC61形を撮影することができる。費用は1組1万2800円(最大2人)からと高額だが、早くも鉄道ファンから注目されている。9月末まで。

 イベントは両駅でSL運行時に開催する。撮影に使うのは、架線の保守点検などを行う現役の高所作業車。上下左右に調整することができ、最大6メートルの高さまで上昇する。トランシーバーでSLの運転士と通信して、汽笛を1回鳴らしてもらうこともできる。

 横川駅では特急あさまを運行していた線路上に作業車を配置し、約50メートルの間を自由に移動できる。転車台のある水上駅では、入れ替え作業を上から見学できるのが見どころとなっている。

 同日、横川駅で撮影体験した男性(23)=さいたま市=は「めったに登れない高さでいい写真が撮れた」と満足そうに語った。

 眠っていた社内の資源を活用し、プレミア感があるイベントで集客につなげようと、現場社員の発案で実現した。普段は立ち入れない場所での体験イベントのため話題となり、既に売り切れた日程もある。

 申し込みはJR東日本のサイトから。問い合わせは同支社(電話027・320・7111)へ。