前橋市富士見町で使われなくなった施設を活用し、サバイバルゲーム(サバゲー)などアウトドアの拠点にする動きが始まった。コンクリート造りの柱や機械が並び、独特な雰囲気を漂わせる中、23日には愛好者が集まり、初めてのサバゲー大会が行われた。

 施設は「旧富士見村衛生センター」。し尿処理施設として使われていたが、平成の大合併に伴い閉鎖された。サバゲーやアウトドアに詳しい安藤範人さん(58)=榛東村=が「地域に埋もれている資産をプラスに変えられないか」と関係者と企画。新たな名称を「Monster Lien house(モンスター・リアン・ハウス)」とした。

 この日は約30人が参加。サバゲーでは、エアガンの「パンパン」という音が施設内に響き、盛り上がりを見せた=写真。渋川市の諏佐竜二さん(26)は「室内で常にどこかから狙われているという緊張感があった」と語った。

 安藤さんは「施設を有効に活用し、遊びの拠点としてみんなが集える場所にしたい」と語り、来年の本格稼働を目指していくとした。シューティングゲームもでき、24日に一般開放される。