泥だらけのユニホームで打席に立つ利根商の内田湘大=上毛新聞敷島

 灼熱(しゃくねつ)のマウンド。身長183センチ体重85キロの体がひときわ大きく見えた。強打の健大高崎打線に真っ向勝負を挑み、九回の守備を終えてベンチに戻ると笑顔で仲間とハイタッチをした。

 長野県出身だが、不思議な縁で群馬に来た。小学6年時に群馬西毛ボーイズと諏訪ボーイズ(長野県)の試合を観戦し、西毛ボーイズの体格の良さを見て入団を志した。その後県内のバッティングセンターで打っていた際、偶然いた西毛ボーイズの関係者に声をかけられて入団が決まった。

 長野県小海町から片道1時間半をかけ、多い時には週に4回、...