神流湖にボートを下す関係者

 群馬県警藤岡署と機動隊、下久保ダム管理所の合同水難救助訓練が26日、藤岡市と埼玉県にまたがる同ダムで行われた。インクライン(昇降機)と呼ばれる装置を使ってボートを下ろし、ダム湖の神流湖で遭難者を救出するまでの流れを確認した。

 訓練は水難事故発生時に的確な救助活動が行えるよう、初めて合同で実施した。ダムサイト近辺で溺れた人が出たという想定。ボートをウインチでインクラインに設置し、湖面まで素早く下ろし、機動隊員らが乗り込んで現場へ急行した。遭難者に見立てた目標物の近くに浮輪を投げ込み、スムーズに目標物を回収した。

 同署の青木修署長は「人命救助は迅速、安全、正確が大切」と話した。