夏休みの児童が即席麺の製造工程を学ぶ工場見学会が26日、館林市の東洋水産関東工場で開かれた。親子約30人がカップ麺の製造ラインを見て、身近な食品への理解を深めた。

 社員が工場を案内し、同社の即席麺の開発の歴史や商品に使うだしを地域ごとに変える工夫などを紹介した。「緑のたぬき天そば」の製造ラインでは、生地を麺状に切ったり、カップに詰めたりして商品が完成するまでを間近で見学した。

 同社製品を題材にうま味成分について学ぶ食育講座のほか、天ぷらや味付け肉など約20種類から具材を自由に選べる「オリジナル赤いきつね」作りも行われた=写真

 高崎北小4年の橋本慎之介君(9)は父の直樹さん(55)と参加。慎之介君は「好きなそばのカップ麺が出来上がるまでを見られて楽しかった」とにっこり。直樹さんは「製品が完成するまでとても計算されていて、貴重な体験になった」と話した。