群馬県安中市は26日、高校生世代の医療費を段階的に無料化すると発表した。所得制限は設けず、来年1月の診療分から、入院中の医療費と食事代を支給。4月以降は通院費も無料化する方向で調整している。約1300人が対象となる。

 これまでも中学3年生までの医療費は、県と市が半額ずつ負担して無料化している。高校生世代分は市単独で助成し、予算は年間約3000万円(入院約500万円、通院約2500万円)を見込む。

 導入当初は本庁舎国保年金課か松井田支所住民福祉課の窓口で申請が必要。4月から、福祉医療費受給資格者証を新たに導入し、医療機関で資格者証を提示すれば、無料で受診できるようにする。

 システム改修費など300万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案と、条例改正案を市議会9月定例会に提案する。