作品への思いなどを語る秋山さん(中央)と藤橋監督(右)ら

 豚のホルモン焼きをテーマにしたまち映画「泣いて笑って豚ほるもん~LEGEND OF HORUMON IN GUNMA~」の完成披露試写会が26日夜、高崎市の高崎芸術劇場で開かれた。上映後に舞台あいさつがあり、藤橋誠監督(46)や出演者が登壇。完成した心境などを語った。

 映画は昭和30年代を舞台に、金華亭食品(同市矢島町)創業者の故井上光敏さんが、豚のホルモン焼きを広めようとする実話を基にしたストーリー。出演者は県内を中心にオーディションで選ばれた。グルメ雑誌の女性記者に扮(ふん)する秋山紗良さん(17)=前橋市=が主演を務めた。

 藤橋監督は「どのような食にもいろいろな歴史があると痛感した。今後いろいろなところで上映していけたら」とあいさつ。秋山さんは「完成して映画を届けられたのがうれしい。撮影前はホルモンを食べられなかったが、おいしく食べられるようになった」と明かした。

 本県の食肉産業の振興などのため、関連企業などでつくる製作委員会が企画した。映画は同劇場で8月8、9の両日に上映される。チケットは千円。