群馬・太田市の水田で見つかった白いオタマジャクシ

 太田旭小1年の岩村亮汰君(6)=群馬県太田市東矢島町=が近くの水田で、珍しい色素の薄いオタマジャクシを発見した=写真。岩村君は「初めて見た」と喜び、成長を楽しみにしている。

 23日に水田で虫探しをしていたところ、白っぽいオタマジャクシを発見。網ですくいながら探し続けると、十数匹見つかった。毎年、虫探しをしているが、黒いオタマジャクシしか見たことがなかったという。「最初は死んでいると思った。いきなり動きだしてびっくりした」と振り返った。

 県立自然史博物館によると、オタマジャクシには3層の皮膚組織があり、中間の色素の密度が薄いと薄い色になるという。生物研究係の担当者は「(先天的に色素がない)アルビノは話題になるが、薄い色は珍しい。カエルがすむ水田が少なくなる中で、よく見つけた」と話した。

 岩村君は「夏休み中は毎日成長を見て、希少種のことを調べてみたい」と声を弾ませた。