小学6年生と中学3年生を対象に行われた全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、群馬県教育委員会は28日、県内の結果を公表した。国語と算数・数学に加え、理科が2018年以来の実施となった。中3の平均正答率は3教科とも全国平均を上回った。

 県教委の発表によると、平均正答率は中3が国語70%(全国69.0%)、数学52%(51.4%)、理科52%(49.3%)。小6は国語66%(65.6%)、算数62%(63.2%)、理科63%(63.3%)となり、全国と比べると、国語と理科は同程度、算数では下回った。

 中3の平均正答率を小6だった19年度調査と比較すると、国語は小6当時と同様に全国を上回った。算数・数学では小6当時は全国を下回っていたが、今回は上回った。

 調査は4月に行われ、県内で小6は306校の約1万4900人、中3は161校の約1万5100人が対象となった。今回の結果を受け、県や市町村の教委、各校は、児童生徒の学力向上、教職員の授業の改善などに生かすことにしている。