「みんなの個性を生かして、自由に描いてもらいたいです」と話す小川知恵美さん(左)と逸華さん

 ポスターや絵画はどのように描いていくと良いのでしょうか。絵画教室アトリエ・レガーロ(館林市)を親子で指導する小川知恵美さんと逸華さんに教えてもらいました。

まずは下書き 主体を強調しよう

 テーマをいくつか選んだら、まずはどんな絵を描くか決めるために下書きをします。本番で使う大きな画用紙ではなく、普通の紙で構いません。
 どんなものをどんな大きさ、どんな構図で入れたいか考えながら、大ざっぱに描いてみましょう。花や動物、昆虫などは写真や図鑑を見ながら描くと筆が進み、自然な絵になります。
 絵画は見たものや感じたことを自由に描きますが、ポスターはみんなに伝えたいことがあって描くもの。そのため、伝えたいことを大きく強調するのがポイントです。
 下書きができたら、色を考えていきます。ポスターははっきりとした目立つ色を使うと良いです。正反対の色を組み合わせる「補色」を用いると、色がより際立つようになります。

 

 

遠近感に注意 ぬりは薄い色から

 次はいよいよ画用紙に描いていきます。下書きを参考にして、一番伝えたい絵の主体から描きましょう。遠近感にも注意します。
 標語を入れるポスターの場合は、文字も大きく太くします。線で書いた文字を四角で囲う「袋文字」にするとよく目立ちます。
 色は薄い色からぬりましょう。濃い色を先にぬってしまうと、失敗した時に手直しができなくなってしまいます。色ぬりが得意でない人は、絵のりんかくをクレヨンでなぞると色がまざりにくくなりますよ。