新型コロナウイルス感染症の検査について、群馬県は8月上旬から、症状が軽く、重症化リスクが低いとされる県民に対し、抗原検査キットを無料で配布する計画を明らかにした。自ら検査してもらうことで、発熱などの患者に対応する診療・検査外来の負担を軽減させる。
 
 配布対象となるのは、県内在住の60歳未満で、発熱などの症状があり、基礎疾患がない県民。申し込み方法も含め、配布に向けた調整を進めているという。

 自らの検査で陽性となった場合は、診療・検査外来の受診を促す。受診希望者を整理する流れをつくり、診療・検査外来への集中を避ける狙いがある。

 山本一太知事は29日の定例会見で「診療・検査外来は第7波でパンク寸前の状態。症状が重かったり、重症化リスクが高かったりする県民が優先して医療を受けられるようにしたい」と述べた。