まんが甲子園で初の入賞を目指す吉井高メンバー

 第31回全国高校漫画選手権大会(まんが甲子園)が30、31の両日、高知市で開かれる。群馬県からは6月の県予選で代表に輝いた吉井高(小松祐一校長)のイラスト部が3大会連続で出場。部員らは初入賞に向けて意気込んでいる。

 県予選は曽根妃那華部長(3年)と平柳友里子さん(同)、神場美稻さん、内田結衣さん(2年)、茂木明里さん(1年)の5人のチームで臨み、「宇宙ごみ」をテーマにした作品を制作。「ごみ」のマイナスイメージではなく、「五味」として五つの味が宇宙に拡散していく様子を幻想的に描いたアイデアが高く評価された。

 本選は第1次競技と決勝戦で行われ、それぞれ発表されるテーマに沿って5時間半以内に作品を完成させる。出場30校のうち第1次通過校15校と敗者復活5校が2日目の決勝戦に進む。

 出題テーマは「影」「やさしい世界」「QR」「17の目標」「バタフライエフェクト」から選ばれる。どのテーマにも対応できるように5人はアイデアを出し合いながら、全国の強豪にも通用する吉井高ならではの作品を練っている。

 曽根部長は「それぞれのテーマで担当をしっかり決めてあり、一体になって制作できるようになってきた」と手応え。同部顧問の根岸陽子教諭と渡辺佳津利教諭は「今年はこれまでなかった力を感じる。初入賞してほしい」と期待している。