太鼓甲子園で高校日本一を目指し、練習に力が入る安中総合学園高和太鼓部員

 安中市の安中総合学園高和太鼓部「飛翔」(速水陽菜部長)は、31日に静岡県御殿場市で開かれる「富士山太鼓まつり 全国高校生太鼓甲子園」(同まつり実行委員会主催)に出場する。昨年、出場する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。「涙を飲んだ卒業生の分も」と今年、高校日本一を目指し、リベンジを誓う。

 再挑戦となった今年、ビデオ審査による予選を経て、全国の強豪校10校に選出され、甲子園出場を決めた。本番は、部員19人全員でオリジナル曲「飛翔」を披露する。

 甲子園に先駆けて今月、組太鼓演奏の関東1位を競い合う「太鼓祭inさがみはら第4回関東大会」(相模原市)に出場した。新型コロナ感染者との濃厚接触の疑いで部員2人が欠ける中、「飛翔」を熱演。観客と特別審査員の投票により、社会人チームを含む12団体中、準優勝に輝き、31日に向け、弾みがついた。

 本番を間近に控え、練習に余念がない部員たち。副部長の佐藤望巳さん(3年)は「先輩の思いも静岡に持って行く。誰に見せても恥ずかしくない演奏をしたい」と意気込んでいる。