災害から身を守る意識を高めてもらおうと、「避難所体験教室」(玉村町公民館主催)が30日、同町文化センターで始まった。町内の小中学生の親子ら11人が31日までの1泊2日で避難所を疑似体験し、適切な避難について学ぶ。

 初日は、群馬大大学院理工学府の金井昌信教授が講師を務め、町の水害ハザードマップを参考に、地域の危険性や避難方法を学んだ。

 金井教授は「助け合いや譲り合い、進んで行動する習慣が命を守ることにつながる」と日ごろから周囲と協力することの必要性を語った。

 避難所を想定した、「寝場所づくり」では、参加者が段ボールを使った仕切り壁作りに挑戦=写真。親子は声をかけ合い完成させた。

 牛乳パックを再利用した食器作りや新聞紙のスリッパ制作、アルファ化米など非常食を使った夕食体験も行われた。