出馬表明をする山本知事=25日午後2時ごろ、前橋市内のホテル

 来年7月27日の任期満了に伴う群馬県知事選まで1年を切った。山本一太氏(64)は25日、2期目を目指す現職としては異例の早さで、無所属での出馬を後援会会合で表明した。素早い動きで態勢づくりを進めるが、県政運営では前例にとらわれない手法も目立っただけに、自民、公明両党支持層など保守層をまとめ上げられるかが焦点だ。一方、国政選挙で苦戦が続く立憲民主党は候補者を擁立し、存在感を示せるか。共産党系の市民団体も擁立に向け議論しており、1年後をにらんだ動きが加速し始めている。

 知事選は1956年以降毎回7月に行われてきた。現職の2期目に向けた動向では、前知事の大沢正明氏が知事選の前年9月に県議会で立候補を表明。それ以前の小寺弘之氏、清水一郎氏はともに前年12月、県議会や記者会見でそれぞれ立候補を表明した。

■地ならし

 山本氏の表明は大沢氏より...