武井さん(右)を破って2連覇した羽鳥さん

 将棋の第50回上毛新聞社杯争奪県アマチュア名人戦(日本将棋連盟県支部連合会、上毛新聞社主催)が31日、前橋市の県生涯学習センターで開かれ、伊勢崎福祉百人会の羽鳥良亮5段(23)=太田市=が2連覇した。大会は全日本アマ名人戦県大会を兼ねており、羽鳥さんは本県代表として全国大会(9月、東京)に出場する。

 決勝では桐生みどり支部の武井柊馬4段(22)=同市=に対して中盤から優位に立ち、終盤で追い上げを受けたが守り切った。

 徐々にエンジンがかかったといい、「やっとこさ勝った。前日はナイーブになって、何をしても勝てる気がしなかった」と振り返った。前回の全国大会で8強入りしたが、「予選から1戦ずつ勝って優勝を目指したい」と意気込んだ。

 武井さんは「準備不足だった。悔やみきれない」と語った。

 他に準決勝に残ったのは高校生2人で、世代交代を感じさせた。感染症対策で支部予選の参加者を調整し、29人で競った。