群馬県内は31日、高気圧に覆われ気温が上昇した。前橋地方気象台によると、最高気温は伊勢崎が全国1位の38.6度。桐生38.2度(全国4位)、前橋37.8度(9位)、館林37.7度(10位)など13観測地点中9地点で35度以上の猛暑日となった。

 県内11消防局・本部によると、午後6時時点で24人が熱中症の疑いで救急搬送された。屋内で意識障害に陥った太田市の女性(72)と、屋外で体調不良を訴えた桐生市の男性(85)が重症と診断された。

 一方、湿った空気が流れ込み、昼ごろから雷雨となった所があった。気象台は本県に記録的短時間大雨情報を発表。富岡市や安中市付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降った。県と気象台は、高崎など西毛地域に土砂災害警戒情報を出した。

 JR東日本高崎支社によると、大雨の影響で午後10時現在、上越線渋川―沼田間と吾妻線渋川―中之条間、長野原草津口―大前間のいずれも上下線で運転を見合わせている。上信電鉄は落雷の影響で全線で運転を見合わせている。

 1日も高気圧の影響で曇り時々晴れ。午後は大気の状態が不安定となり、同日午後6時までの24時間降水量は多い所で100ミリの見込み。予想最高気温は前橋37度、みなかみ33度。