乳幼児に多い夏風邪として知られる手足口病について、県は2日、県内54医療機関から7月25~31日に報告された患者数が1機関当たり6.19人となり、国の基準値(5人)を超えたとして警報を発令した。発令は3年ぶり。手洗いの徹底など注意を呼びかけている。

 県感染症・がん疾病対策課によると、同期間中の保健所別の報告数は藤岡保健所管内が1機関当たり30.50人で最も多く、次いで桐生保健所管内が10.40人だった。

 手足口病は飛沫や接触で感染し、口の中や手のひらなどに水疱状の発疹ができて痛みを伴う。便に排出されたウイルスから感染することもあり、保育園や幼稚園などで集団感染が起きることもある。

 警報は1機関当たりの患者数が2人未満になった時点で解除される。同課は①トイレやおむつ交換の後に手を洗う②タオルを共用しない―などの対策を呼びかけている。