石碑周辺の清掃を行う藤岡婦人会員ら

 520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故の発生から12日で37年を迎えるのを前に、藤岡婦人会(染谷さかえ会長)の会員ら12人が4日、群馬県藤岡市の藤岡公民館駐車場に建てられた石碑を清掃した。

 参加者は協力して周辺の草木の剪定(せんてい)や草むしりなどに精を出し、石碑をタオルで丁寧に磨き上げた。染谷会長は「事故を知らない若い人も多いと感じる。市民が協力した証とともに記憶を引き継いでいきたい」と語った。

 清掃活動は2004年から毎年続けている。事故後、公民館は関係者の待機所となり、隣にあった体育館では犠牲者の検視が行われた。石碑には事故の2日後から53日間にわたって市内に遺体が安置され、多くの市民が奉仕活動に携わったことなどが刻まれている。