カヌー男子スプリント・カナディアンフォア(500メートル)決勝 ラストスパートで抜け出した館林商工(手前)=香川・府中湖カヌー競技場
表彰式で表彰状とメダルを手にする館林商工の選手たち

 遠く四国の地で、館林商工カヌー部のメンバーが輝いた。四国4県で開かれている高校総体(インターハイ)のカヌー男子スプリント・カナディアンフォア(500メートル)決勝が行われた4日、昨年のインターハイで3位に入っていた館林商工が悲願の優勝を果たした。コース状況を読み切った果敢なラストスパートで全国の強豪に競り勝った。

力ため作戦ピタリ

 館林商工が最終盤に力を発揮し、カヌー男子スプリント・カナディアンフォア(500メートル)を制した。2013年の北部九州インターハイ以来、9年ぶりに同種目の王座を奪還。高瀬七洋主将は「平山(祐)監督と支えてくれた両親に感謝したい」と快挙を喜んだ。

 高瀬主将と小松原純太、小岩稜太、野田哲兵で臨んだ館林商工は第6レーンでスタート。進行方向左側からよせる波と風はラスト200メートルで収まると分析、そのタイミングで一気にスパートする作戦を立てて挑んだ。

 序盤は船体の安定を重視し、...