ナカマ・ジェットさん(22) =前橋市

 「大学内外でいろいろな人と交流してみたかった」。前橋工科大の堤研究室には、さまざまな企業や人と協力して取り組む広瀬団地の再生活動に魅力を感じて所属した。

 花壇の花植ワークショップをメインで担当。区長に要望を聞きながら、気温の変化に強く枯れにくい品種を選ぶなど工夫を重ねる。

 ワークショップは住民に好評で「いろいろ考えてやったかいがあった」と振り返る。水やりも住民が協力してくれることになり、人の優しさを感じた経験にもなった。

 交流は団地住民にとどまらない。初詣の駐車場誘導を手伝うなど、団地近くの飯玉神社とも良好な関係をつくる。「自分が知らないことを聞いたりすると、会話も楽しいし勉強にもなる」と充実感をにじませる。

 大学卒業後は家業を継ぐため、前橋を離れる。残された期間は半年。「自分が大学時代に出会った人たちを巻き込んで、活動の規模を大きくしたい」と意欲を示す。自身の研究と両立しながら、最後まで一つ一つ全力で取り組んでいくつもりだ。

浜松市出身。趣味はバスケットボールやフットサル。推しスポットは赤城山の夜景や妙義山縦走ルート。4年生。