歴代の上毛かるたなどを見て楽しむ来館者

 「上毛かるたと群馬のかるた展」が31日まで、群馬県前橋市の群馬大総合情報メディアセンター中央図書館で開かれている。歴代の上毛かるたが並び、印刷技術や絵柄の変化を楽しめるほか、上毛かるたを参考に作られた他県の郷土かるたなども紹介している。

 上毛かるたは、1947年の初版から55年ごろに改訂された第2版、68年に再改訂されて現在も使われている第3版までを展示。版により絵柄が違っていたり細部が変化していたりと、各版の違いが比較できる。3種類の英語版もある。

 上毛かるた競技県大会の第1~4回大会で上位入賞者に贈られたメダルなど貴重な関連資料も並ぶ。初版や改訂版、メダルは上毛かるた研究家の田村聖志さん(安中市)が提供した。

 尾島かるたや新田かるたといった県内の郷土かるただけでなく、上毛かるたの影響を受けて作られた他県の郷土かるたも並び、さまざまなかるたを一度に楽しめる貴重な機会となっている。

 同大総合情報メディアセンター課の山内可菜さんは「3種類の上毛かるたを同時に見られる機会はあまりない。ぜひ見に来てほしい」と話している。

 平日午前9時~午後9時。土日と11~16日は休館。問い合わせは同図書館(電話027-220-7180)へ。